100m、200m、走り幅跳びでパラリンピック出場経験を持つ高桑早生さん。そんなトップアスリートの気になるバッグの中身を直撃すると、まずは練習中でも欠かさないというメイク道具がずらり!
「ファンデーションやコンシーラーはもちろん、リップ、グロス、チーク、アイブロウ、ネイルオイルも持ち歩いています。愛用しているのは、以前、美容液をいただいたことをキッカケに大ファンになった『資生堂』。メイクやスキンケアは人前に出るためのマナーとして始めたけど、今ではすっかりハマってしまってます。自分って意外と凝り性なんだなと、最近気づきました(笑)」
取材当日も午前中にみっちり練習をしてきたそうで、大きな赤いチェックのバッグには、アスリートらしいアイテムも。
「遠征のときの移動や練習前のアップ、ストレッチのときにはBluetoothのイヤホンで音楽を聞いています。大好きなミュージカルのサントラももちろん聞きますが、Acid Black Cherryみたいなバンドも好き。よく『振り幅がすごい』って言われますが、ちょっと現実離れした世界観が好きみたいです(笑)。あとは、鏡入れやハンカチ、練習着入れはすべてイニシャル入り。“早生”という名前がすごく気に入っているので、つい“S“グッズを集めちゃうんです」
日々厳しいトレーニングを積む日本を代表するスプリンターでありながらも、「かわいくなりたいという思いは、モア読者の方と変わらないと思います」と語る25歳。その女子力の高さに驚きです!
【プロフィール】
高桑早生さん
たかくわ・さき●1992年5月26日生まれ、埼玉県出身。慶應義塾大学卒業後、エイベックスに入社。2012年ロンドン、16年リオのパラリンピックに連続出場。T44クラス(片足下腿義足)。
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取材・文/松山梢 撮影/永躰侑里 ヘア&メイク/RYO(ROI)