11月29日(水)は、「東京2020パラリンピック競技大会」開幕の1000日前だ。その記念の日に、週刊ヤングジャンプ、Sportiva共同編集『TOKYO 2020 PARALYMPIC JUMP vol.1~パラリンピックジャンプvol.1~』が発売された。様々な角度からパラスポーツをフィーチャー、読めば読むほど、さらに知りたくなって来る!
グラビアならまかせろ! 美しきパラアスリートたち
鍛錬し、集中する姿は美しい。巻頭特集では、日本を代表する女性パラアスリート、一ノ瀬メイ選手(水泳)、豊田まみ子選手(バドミントン)、辻 沙絵選手(陸上)を撮り下ろし。研ぎ澄まされた美しさに括目せよ!
『リアル』の井上雄彦氏が「シンペーJAPAN」に迫る
表紙イラストは『スラムダンク』『リアル』の作者であり、日本の、そして世界の車いすバスケットを長年見つめ続けて来た井上雄彦氏。井上氏は、カラー特集でも、2016年のリオパラリンピックまで追いかけた、車いすバスケット日本代表チーム「シンペーJAPAN」をがっつり取材、レポートしている。
パラスポーツを知るニュージャンル “パラコミック”
ヤングジャンプが誇る実力派作家陣がエキサイティングなパラスポーツの魅力を表現。世界ランキング1位、車いすテニスの第一人者、上地結衣選手の、リオパラリンピックでの活躍を描く 『カミジ!~上地結衣STORY~』(作/光風 治、画/蒼木雅彦)、視覚障害者柔道の金メダリスト、藤本聰選手をモデルにした『TOUGHタフ番外編~柔の章~』(猿渡哲也)など。次号からは『キャプテン翼』の高橋陽一氏が満を持してブラインドサッカーコミックを始動! 胸アツなドラマは始まったばかり、連載として次号へ、そしてTOKYOへと続いていく。
専門記事としても読みごたえあり!
スポーツ総合サイトweb Sportivaならではの、綿密な選手取材、大会レポート、競技研究も充実。選手一人一人のドラマがリアリティを持って身近に迫って来る。すでにパラスポファンな人も、初めて触れたという人も、ますます興味が沸いてくるだろう。
1000日後、東京で厳しくも美しく、華やかな闘いが始まる。深く知っておけばおくほど、観る楽しみも深まる。そのための第一歩にうってつけの1冊だ。
『TOKYO 2020 PARALYMPIC JUMP vol.1~パラリンピックジャンプvol.1~ 』
週刊ヤングジャンプ・Sportiva共同編集
2017年11月29日(水)発売 集英社刊
定価:本体1,000円+税